バターチキンカレー

バターチキンカレー

ナイル 善己シェフのレシピ

ピックアップシェフレシピ

コツ・ポイント

バターでホール状のカルダモンをじっくり炒め香りをバターに移してから、香味野菜の香りも引き出す。煮込む間は蓋をして弱火で。辛さを加えたい場合は、カイエンペッパーで好みの辛さに調整して下さい。
※調理時間は、鶏肉を漬け込む時間を除きます。

材料

4人前
調理時間: 約30分

鶏もも肉 ▶鶏の皮をはずし、一口大に切っておく 400g 
ヨーグルト 大さじ2 
にんにく ▶みじん切りしておく 1片 
しょうが ▶みじん切りしておく 1片 
バター 50g 
ホールトマト缶 400g 
200cc 
■スパイス・調味料  
マサラ ▶※市販のガラムマサラでも可 小さじ1 
カルダモン(ホール) 5粒 
カレー粉 大さじ1 
砂糖 大さじ2 
適量 
生クリーム 大さじ2 

作り方

  • STEP 1

    一口大に切り分けた鶏もも肉をボウルに入れ、ヨーグルトと揉み込み冷蔵庫で約1時間おく。

  • STEP 2

    フライパンにバターを中火で熱し、カルダモンを炒める。カルダモンが膨らんできたら、にんにく、しょうがも炒める。

  • STEP 3

    にんにくが色づいてきたら、ホールトマト、水を加え強火で一煮立ちさせたら、フタをして弱火で約10分煮込む。

  • STEP 4

    鶏もも肉・砂糖・塩・カレー粉・マサラを加え、強火でひと煮立ちさせたら、フタをして弱火で約10分煮込む。

  • STEP 5

    鶏肉に火が通ったら、生クリームを加えて味をなじませる。味見をして好みの塩加減に味を調える。
    ※最後の「塩で調整」は基本です。若干多め、が目安です。

ナイル 善己

ナイル 善己シェフ

1976年東京生まれ。銀座の老舗インド料理店「ナイルレストラン」3代目。 祖父は南インド・トリヴァンドラム出身のインド独立運動家であり、ナイルレストラン初代創業者のA.M.ナイル氏。2代目の父はテレビをはじめ各メディアでお馴染みのG.M.ナイル氏。 都内イタリアンレストランを経て、インドのゴア州に渡り、アカデミー・オブ・カリナリー・エデュケーション(A.C.E)で料理を学びつつ、ホテル・シダデゴア(Cida de GOA)の厨房でシェフとして働く。ゴア在住中にインド全土を食べ歩き、帰国。 本格的なインド料理はもちろん、スパイスを使ったアレンジ料理に加え、日本のカレーにも精通。スパイスを使いあらゆるアジアンフードに挑戦中。 現在はインド料理教室をはじめ、レシピ本の出版、TV出演など活躍の場を広げている。

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