山梨・明野産猪肉のフレンチボタン鍋 

山梨・明野産猪肉のフレンチボタン鍋 

鈴木 信作シェフのレシピ

コツ・ポイント

猪肉を焼く前に甘酒をぬり込むことで、肉のやわらかさとさらに旨味を引き出します。
また、琺瑯の鍋を使うことで、旨味をしっかり閉じ込め、かつ短時間で仕上げることができます。
香味野菜のほか、ごぼうは必須! 猪肉の持つ独特のテイストとごぼうがマッチし、相乗効果を生み出します。

材料

6人前
調理時間: 約120分

猪肉(もも肉) 600g 
たまねぎ ▶乱切り 1個 
にんじん ▶乱切り 1本 
セロリ ▶乱切り 1本 
ネギ ▶はす切り 1本 
ごぼう ▶ささがき 1本 
山ぶどう(あれば) 1房分 
ローリエ 2枚 
■調味料  
赤ワイン 600cc 
フォンドヴォー(無添加顆粒コンソメと水) 600cc 
トマトペースト 60g 
有機玄米甘酒 100g 
天日塩 適量 
黒胡椒 適量 

作り方

  • それぞれ野菜をカットし、猪肉に有機玄米甘酒をぬりこんで、30分ほど寝かせる。

    STEP 1

    それぞれ野菜をカットし、猪肉に有機玄米甘酒をぬりこんで、30分ほど寝かせる。

  • 油を熱した琺瑯の鍋に猪肉を皮目を下にして入れて焼き、焼き色がついたら、裏がして両面焼き、いったん鍋から肉を取り出す。中まで火が通っていなくてもよい。

    STEP 2

    油を熱した琺瑯の鍋に猪肉を皮目を下にして入れて焼き、焼き色がついたら、裏がして両面焼き、いったん鍋から肉を取り出す。中まで火が通っていなくてもよい。

  • 肉を取り出した鍋にネギとごぼう以外の野菜を入れて、軽く天日塩をして炒める。

    STEP 3

    肉を取り出した鍋にネギとごぼう以外の野菜を入れて、軽く天日塩をして炒める。

  • 野菜を炒めている鍋に猪肉を戻し入れ、赤ワインとローリエを入れて、アルコールを飛ばす。

    STEP 4

    野菜を炒めている鍋に猪肉を戻し入れ、赤ワインとローリエを入れて、アルコールを飛ばす。

  • 猪肉と野菜が入った鍋にトマトペーストとフォンドヴォー(または無添加顆粒コンソメと水)を入れて、60分ほど煮込む。

    STEP 5

    猪肉と野菜が入った鍋にトマトペーストとフォンドヴォー(または無添加顆粒コンソメと水)を入れて、60分ほど煮込む。

  • 猪肉と野菜を煮込んでいる間に、ごぼうのささがきを160度の中火で素揚げする。

    STEP 6

    猪肉と野菜を煮込んでいる間に、ごぼうのささがきを160度の中火で素揚げする。

  • 猪肉に串を刺してスッと入る状態になったら、肉を取り出して、ネギを入れて煮つめた後、肉と素揚げしたごぼうを鍋に入れ、黒胡椒をふって味を整えて完成!

    STEP 7

    猪肉に串を刺してスッと入る状態になったら、肉を取り出して、ネギを入れて煮つめた後、肉と素揚げしたごぼうを鍋に入れ、黒胡椒をふって味を整えて完成!

鈴木 信作

鈴木 信作シェフ

15歳から日本料理店などで修業を積んで食の世界の厳しさを学んだ後、上京。フレンチの面白さに目覚め、転向。フレンチの鬼才、植木将仁シェフの「レストランJ」で副料理長を勤めるなどしたのち、全国の特産品を扱う起業家サロン「なみへい」で料理長を勤め、全国の多種多様な食に関する情報と人脈を集める。2011年9月に東京三軒茶屋にてユニバーサルフレンチ「Restaurant愛と胃袋」を開業。丸4年間、ベビーから100歳のマダムまで幅広い層に愛されるも、山梨移住を考えて、2015年9月に三軒茶屋の店を閉める。モダンでクリエイティブな料理を提供する「セララバアド」や「ボンシュマン」で新しい技術を学んだ後、現在、八ヶ岳南麓にてオーベルジュの開業準備中。狩猟免許も申請中。

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