〔まかない〕鶏のトマト煮バスク風 バターライスと共に

〔まかない〕鶏のトマト煮バスク風 バターライスと共に

吉野 建シェフのレシピ

コツ・ポイント

味の決め手になっているのは塩気と旨味を出す生ハム。
生ハムが余った時には、細かく切って煮込み料理に使うことで活用の幅が広がる。
鶏もも肉はよく焼き、煮込む時はサッと火を入れる程度に。煮込み過ぎると肉質が締まって硬くなってしまいます。

材料

4人前
調理時間: 約50分

鶏モモ肉 ▶1枚を半分に切る 500g 
生ハム スライス ▶大きい場合は刻む 10枚 
赤パプリカ ▶千切り 1ヶ 
トマトホール ▶種を取っておく 250g 
玉ねぎ ▶うす切り 1ヶ 
にんにく ▶みじん切り 2片 
白ワイン 100cc 
ブーケガルニ 1本 
オリーブオイル 適量 
塩・コショウ 適量 
■バターライス  
250g 
玉ねぎ ▶みじん切り 適量 
人参 ▶みじん切り 適量 
ブイヨン 300cc 
バター 60g 
塩・コショウ 適量 
■仕上げ  
ピマンデスペレット ▶なければ唐辛子で代用可 適量 
パセリ ▶みじん切り 適量 

作り方

  • STEP 1

    【鶏のトマト煮】
    煮込み用の鍋にオリーブオイルを入れ、赤パプリカ・玉ねぎ・にんにくを炒める。そしてトマトホール・白ワイン・ブーケガルニを入れる。

  • STEP 2

    フライパンにオリーブオイルを加え火にかけ、鶏モモ肉を皮目から中火できつね色に焼く。焼けたらStep1に入れ、生ハムも入れる。

  • STEP 3

    【バターライス】
    バターを半量入れ、野菜と米を炒める。ブイヨン、塩・コショウを入れ蓋をして180℃のオーブンで15分焼く。炊けたら残りのバターを入れ、混ぜる。

  • STEP 4

    Step2の鶏モモ肉が柔らかくなったら取り出し、ソースの味を塩・コショウで整える。

  • STEP 5

    皿にバターライスと鶏肉を盛りつけ、ソースをかけ、パセリとピマンデスペレットをかけて完成。

吉野 建

吉野 建シェフ

1952年鹿児島県生まれ。 1979年に渡仏し、当時ジョエル・ロブションが率いるパリ「ジャマン」をはじめ、数々のフランス料理店で修業。1997-2013年、16年間オーナーシェフをつとめたパリの「ステラ マリス」はミシュランガイドの一つ星を獲得。 2010年、フランス政府より農事功労章・シュバリエを受章。 2011年、フランスにおける国家最優秀職人章審査員をアジア人として初めて任命される。 自然や風土に逆らわず、大地の実りをそのまま皿に盛り込むような「テロワ(大地)の料理」をコンセプトに、素材のもつ味わいを極限まで引き出し、華麗な一皿に仕上げ、日々お客様へ提供している。

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