鰯の梅煮の写真を投稿する
おいしかった!を写真でシェアしよう
鰯の骨までやわらかく煮るための水分量です。酒を多めに使い、青魚独特の臭みを消し、ほんのり梅の香をつけます。
この料理の一番のポイントは酢。皮を破けにくくしてくれます。そして酢と梅干しを使うことで、骨を全く感じることないほどやわらかく仕上げることができます。
2人前
調理時間: 約120分
真鰯 ▶鱗を取り、頭と内臓をとり出し、洗っておく。 | 4本 |
---|---|
梅干し ▶はちみつ漬け等でない、普通の塩漬けが良い | 4個 |
水 | 2000cc |
お酒 | 300cc |
砂糖 | 1と1/2カップ |
濃口醤油 | 1カップ |
酢 | 適量 |
■盛り付け | |
生姜 ▶皮を剥き、千切りにして、水にさらしておく | 1片 |
木の芽(あれば) | 適量 |
STEP 1
鰯はうろこを包丁でとり、頭を落として内臓もとる。流水で鰯の腹をよく水洗いし、血や汚れをきれいに取り除く。ザルにのせよく水気を切る。
STEP 2
大きめな鍋に鰯を並べ、まず最初に酢を鰯にまんべんなくかける。
※最初に酢をかける事により、酢の成分で鰯の皮がやぶけにくくなる。
STEP 3
梅干し、他の調味料、水を鍋に入れ火にかける。沸騰直前になったら火を加減し、コトコト静かな火で煮る。火加減をしないでいると魚の身が崩れるので必ず静かな火で煮る。
STEP 4
ゆっくり時間をかけて煮ていく。最低でも90分はゆっくり煮込む。煮汁が半分以下になってきたら一度味を確かめる。薄いようならしょう油、砂糖で調味する。
STEP 5
崩れやすいので、注意して優しく盛り付ける。
最後に千切りした生姜とお好みで木の芽を添えて完成。
2005年にホテルラングウッドで下積みから和食を学び料理人としてスタートを切る。3年後に北浦和の会席料理「二木屋」にて2年基礎を学び、銀座の割烹にてさらに2年修業を重ねる。その後、帝国ホテルの京料理「伊勢長」にて責任あるポジションを任されるまでに。現在はここHakoの料理長として腕を振るう。 『お客様に喜んでいただける料理を何よりもモットーに、そのためにとにかく良い食材を見定め、目利きを大事にしております。それを活かし、お客様の笑顔を想う気持ちを込めて作ることを日々心がけています。旬を味わう数々の料理をお楽しみください。』
コトコト焚いて、いただきました
あおさ
このレシピを見た人は
こんなレシピも見ています
(全角20文字以内)