牡蠣の沢煮椀

牡蠣の沢煮椀

佐藤 良輔シェフのレシピ

コツ・ポイント

○牡蠣と野菜はあまり火を通し過ぎない。
○加熱されていない牡蠣を使用し、むき牡蠣の場合は加熱用のものを選ぶと小さくなりにくいようです。
〇薄口醤油と酒は最後の仕上げに入れる。

材料

2人前
調理時間: 約20分

■材料  
牡蠣(加熱されていないもの) 6個 
牛蒡 ▶ささがき 適宜 
大根 ▶千切り 適宜 
人参 ▶千切り 適宜 
芹(三つ葉でも可) ▶2.5センチにざく切り 適宜 
柚子 少々 
■調味料  
出汁(鰹と昆布) 360cc 
少々 
薄口醤油 少々 
大さじ2 
■下処理用  
大根おろし ▶皮ごとおろしたもので構いません ひと握り 

作り方

  • STEP 1

    牡蠣はむいてボールに入れ、大根おろしを加えてやさしく揉み込み、黒い汚れが浮き出てきたら水で洗い流し、ざるで水気を切っておきます。

  • STEP 2

    野菜は刻み、牛蒡はささがいた後にサッと水で洗っておきます。それぞれ野菜の分量は適宜としましたが、牛蒡や芹を多めに入れるとより香りが良くなります。

  • STEP 3

    出汁を火にかけ塩のみで8割程に調味し、沸きそうになったところで牡蠣を入れ、牡蠣に火が入る少し前に切った野菜も入れます。全て同時に火が入るように出来るとgood!

  • STEP 4

    牡蠣と野菜をお椀に盛り付け、鍋の中の出汁に薄口醤油と酒を加え、味を決めてひと沸きしたらお椀にはります。香りの柚子を添えて出来上がりです。

  • STEP 5

    味加減は各ご家庭等により様々なので、お好みの具合でどうぞ。今回は宮城直送の牡蠣ということで塩味ベースにしましたが、醤油ベース等でもよろしいかと思われます。

  • STEP 6

    尚、市販のだしの素をお使いになられる場合は、成分に塩が含まれておりますので、加減をして程よい味付けを試みて下さい!!

佐藤 良輔

佐藤 良輔シェフ

小学生の頃より食の道に進む事を目指し、専門学校卒業後、都内の老舗料亭(金田中本店)に住み込みで働きながら修行時代を過ごしました。その後数件の料亭や日本料理店で勤務し独立へ向けての見識を深め、2010年に大岡山にて「日本料理 佐とう」を開業致しました。

みんなのおいしかった!

  • 冬の滋味で美味。大根おろし添えました。

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